展覧会レビュー

JR岐阜駅・アクティブG3階 TAKUMI工房県民ギャラリーで開催された “自然から導かれる形”「 廣瀬友美作陶展 」 の展覧会レポートです。
自然から導かれる形「 廣瀬友美作陶展 」
ギャラリーの白と“廣瀬さんの青”で出来上がった空間。
猛暑の夏はもちろん、今日のような残暑の厳しい日にも目から“涼”を与えてくれるような空間。
自然から導かれる形「 廣瀬友美作陶展 」
<写真左> しずく 金彩  <写真右> 銀彩華紋鉢
大作もいくつか並び、それぞれに特徴がある。
緑の草花、どんぐりの実るブナの小枝や乾燥したハスの実。
作品に添えられたドライな草木が、その渇きに潤いを与えられる。
自然から導かれる形「 廣瀬友美作陶展 」
<写真手前> ロータス
それにしても特徴的な、潤いのある色だ。
人も渇く、私も渇く。
水がとても似合う作品を見ていて、つめたいものが飲みたくなった。
けれども今回は、タンブラーやコップではなく、ぐい呑みをゆずって頂いた。
このぐい呑みで、冬の寒い夜に燗したお酒を飲んだらどんな味がするのだろう。
<本文・撮影 : 酒井研治

“自然から導かれる形” 「 廣瀬友美作陶展 」
<会期>2009月9月1日-10日
<会場>JR岐阜駅・アクティブG3階 TAKUMI工房県民ギャラリー


陶芸家 広瀬友美作陶展 「行雲流水」 が11月14日(金)−24日(月)の10日間、
  岐阜市明徳町のART GALLERY 水無月にて開催されました。
   
しずく花器と注器セット 広瀬友美
左手前…淡水釉大鉢 『ゆれる』  左奥…しずく刻文花器
右…注器セット『宴』

長方盛皿と流水紋フリーカップ 広瀬友美
左…長方盛皿  右…流水紋フリーカップ

大物花器類 広瀬友美
左奥から時計回りに…淡水釉八角花器、淡水釉線文筒花入、淡水釉輪花花器、
淡水釉線文花器、淡水釉波文花器

しずく徳利と掛花 広瀬友美
左…しずく徳利  右…しずく掛花

黒いしずく 広瀬友美
黒いしずく

場にて広瀬友美さん
会場にて広瀬友美さん


陶芸家 広瀬友美 ・ 大野裕之の二人展 「青と黒の器」
  2007年11月10日−25日の16日間、岐阜市明徳町のART GALLERY 水無月にて
  開催されました。その時の様子を広瀬友美の作品を中心に掲載します。
   
広瀬友美陶芸作品1inギャラリー水無月
<写真a> すず音 / 広瀬友美作
この作品は手にとって初めてその作品の名前の意味が分かる。
どこからともなく聞こえてくるそのやさしい鈴の音はとてもやわらかく、心地いい。
   
広瀬友美陶芸作品2inギャラリー水無月
<写真b> 山際清々壺(やまぎわせいせいこ) 〜富士山に魅せられて〜 / 広瀬友美作
この作品は作者が富士山に登った際に感じた心を具現化した作品。
壺の表面の無数の穴が富士山の山肌を表し、冴えきった空気、
そして澄み渡る富士の空がその色に良く現れている。
   
<写真c> 何気なく壺のなかにフラッシュをあててみた。
まるでそこには、富士に登った人だけが味わえる満天の星空があるようだった。
   
広瀬友美陶芸作品3inギャラリー水無月
  
彼女に、作品への思いを語ってもらった。
「今回の作品展は今までの集大成であり、これからへの糸口。
水の流れのように、淀むことなくずっと澄んだ状態でいたいという気持ちで製作した。
目で見て、使って楽しめる器をこれからもつくっていきたい。」

彼女の思いを受けて、作品たちはこの世にうまれた。
まちがいなく、その澄んだ心は作品たちの中に息づいている。
地上に湧き出た美しい水がその流れを絶やすことなく、淀むことなく、せせらぎから一つの川となり、 海へたどりつき、そしてまた、雨となって、地に還るように、 廣瀬友美と彼女の作り出す器のなかにある美しい水が、永遠に尽きることの無いことを強く願う。
<本文・撮影 : 高橋美紀
   
「青と黒の器」 廣瀬友美・大野裕之二人展
<会期>2007年11月10日(土)−25日(日)
<時間>AM10:00-PM6:00(最終日はPM5:00まで)
<会場>ART GALLERY 水無月(アート・ギャラリー・水無月)
      〒500-8813 岐阜市明徳町5
      TEL/FAX 058-263-2450

  ※さらにミャーブログ↓↓でも展覧会の模様をご覧頂けます。
   ミャーブログ: http://www.myajapan.com/myaBlog/